内容説明
技術力が日本の“専売特許”でなくなってしまった現在、国際社会で日本がなお競争力を持てるとしたら、それは「感性」の部分ではないか。著者は長年、感覚心理学や感性官能検査の研究を続け、人の感性がビジネス社会を大きく左右すると感ずるようになった。消費者が、ほんとうに必要な、よい商品だけを選ぶ「感性社会」をどう生きるか。本書では、優れた感性が創造性や生産性を高めるしくみを明かし、より実践的な感性の高め方を紹介する。
目次
第1章 感性をつくる三つの要素(「感性」を正体は、感覚だけでは割れ切れない;好き嫌いの感情も、「感性」をつくる“情報源”;人間の感性が動物と違うのは、知識・体験の積み重ねによる)
第2章 感性を測る六つのものさし(感覚が経験によって磨かれた状態が、感性の鋭い状態;欲求、願望の高まっている状態は、感性の鋭い状態 ほか)
第3章 感性を磨く八つの法則(五感をフル活動させる機会をふやす;固定観念を排除し、自然な感情をだいじにする ほか)
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