出版社内容情報
心は誰にも見えないけれど 心づかいは見える
思いは見えないけれど 思いやりは見える
あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
「心」も「思い」も 初めて美しく生きる
それは 人が人として生きることだ(詩「行為の意味」より抜粋)
2011年、東日本大震災直後、毎日のようにACジャパンのテレビCMで流れたことで大きな話題を呼んだ詩「行為の意味」を収めた詩集が、新版として再登場。
2025年全国中学ビブリオバトル優勝者が選んだ本としても再度の注目も集める。
多感な思春期のある子供たちに「こころづかい」や「思いやり」そして「生きること」の大切さを教えてくれる珠玉の詩集。
61の詩集には、すべての若者が日々希望に満ちた明るい未来に向かって出発することを願う強い気持ちがこめられています。
内容説明
第8回全国中学ビブリオバトル決勝大会、優勝者が選んだ本!~悩んでいる人、つらいことがある人に読んでほしい~
目次
巻頭詩(行為の意味;君たちが歩くとき ほか)
出発の季節(出発の季節;自分で見つけながら ほか)
前進の季節(友だちの風景;身構えているもの ほか)
結実の季節(独りではない;新しい光のなかで ほか)
旅立ちの季節(別れの季節;さようならをいうまえに ほか)
著者等紹介
宮澤章二[ミヤザワショウジ]
大正8年(1919年)6月11日生。埼玉県羽生市弥勒(旧北埼玉郡三田ヶ谷村弥勒)に生まれる。実家は代々米穀肥料商であった。6人兄弟姉妹の長男。三田ヶ谷小学校2年修了後上京し、東京日本橋箱崎小学校卒業。27年~32年まで、東京都荒川区在住。その後32年から大宮市に在住。平成17年3月11日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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