出版社内容情報
いま、小学校の先生にいちばん、届けたい本!!
学校や教室という教育の現場で繰り広げられた真実の物語。
─発刊に寄せて─
日本講演新聞編集長水谷もりひと
昭和の小学校を思い出して私は泣いた。
先生と子どもたちのこんなに温かい交流があったのか、と。
内容説明
いま、小学校の先生にいちばん、届けたい本。遠足の途中でフィルムが切れた。そこから始まった奇跡のつながり。
目次
担任時代の想い出(外国の子どもたちとの図画の交換;教え子とのツーショット;家庭訪問での子どもの作文;とっておきの修学旅行;大好評の誕生日プレゼント ほか)
校長時代の想い出(子どもが夢中になった「さつまいも作り」;おばあちゃんの手縫い雑巾(本校)
ご婦人からの一通の手紙から始まった素敵な交流(分校)
生きる勇気を子どもたちに(困難に負けない力))
著者等紹介
齋藤正健[サイトウマサタケ]
1943年宮崎県生まれ。宮崎大学学芸学部卒業後、1966年4月高千穂町立岩戸小学校に赴任し、教師としての生活が始まる。学級担任の27年間、自分のカメラで全ての子どもとツーショットを撮る。学校行事や宮崎国体・秋の遠足などでのご縁を教育に活かし、作文教育・心の教育に力を入れる。1989年宮崎県教育委員会より半年間の筑波大学での内地留学(国語)。1992年には42日間、文部省中央研修に派遣される。小学校の教頭3校、校長3校を経て退職。退職後は国富町の教育相談員として不登校生の教育支援に当たる。2023年に全国連合小学校長会75周年記念式典で、文部科学大臣より小学校教育振興の功労者感謝状が授与される。現在は、国富町の民生・児童委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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