- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > 話し方・コミュニケーション
内容説明
あなたは知らぬ間に“武器ことば”使っていませんか!?こんな時こそ“嬉しいことば”で心を癒しませんか!!
目次
第1部 嬉しいことば変換―“武器ことば”を“楽器ことば”にしよう(武器ことば;楽器ことば)
第2部 ことばを全身で聴く―“嬉しいことば”で心の扉を開けよう(“愛づち”名人になろう;沈黙力を鍛えよう;間を楽しもう;心の扉を開けよう;第一球を考えよう;無理強いはやめよう;俯瞰で聴こう;気持ちいいボタンを押そう;自分を抑えよう;枠や構えを取り払おう;おせっかいになろう;質問を磨こう)
著者等紹介
村上信夫[ムラカミノブオ]
1953年、京都生まれ。元NHKエグゼクティブアナウンサー。これまで、『おはよう日本』『ニュース7』などを担当。2001年から11年に渡り、NHKラジオの「声」として活躍。現在は、「嬉しいことば言葉が自分を変える」をテーマにした講演を、全国各地で幅広い年齢層に向け、精力的に行っている。東京・京都・大阪などで「ことば磨き塾」を主宰。東京・恵比寿のアートカフェフレンズで、月1回トークライブも開催。放送中の番組は、文化放送『日曜はがんばらない』、シャナナTV『縁たびゅう』FM805『たんば女性STORY』。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかこ
49
村上信夫さん、一度だけことば磨き塾に参加したことがあり、「ことばの種まき」のすばらしさに感動した。今回の本では、言葉の武器を楽器にする例がたくさん。ネガポジ変換と同じで、捉え方次第で出来事が変わるし、未来も変わる。はなしききやの坂本純子さんの「身体は食べるもので出来ている。心は聴いてきたことばで出来ている。ミラいはこれから発することばで出来ている。だから、どういうことばを使うか、いつも自分に問いかけている」という言葉に、私もことばと真摯に向き合いと思う。上手く話せなくても、上手く聴ける人になりたい。2023/10/24
よかちん
5
「嬉しくないことばを嬉しいことばに変換する」、「武器ことばを楽器ことばに変える」、「ことばを全身で聴く」などなど、肯定的な言葉で相手の気持ちや気分を高める重要性をあらためて学んだ。ちょっとしたことでも言い方を変えるだけで、相手の受け取り方が変わる、というのは当然のことだと思う。明日からそれを意識して聴き、話すようにしよう!!2023/06/05
マンデリン
4
「口に出したことばが未来を作る」いい加減に生きていると、いい加減な未来しか来ない。言葉も同じです。著者の村上さんは疲れていても、自分を鼓舞してネガティブな言葉は使わないようにされていたそうです。 ただ、それを人に押しつけてはいけません。全身で受け止めることが大切。聴くという字は、目、耳、心が入っています。 良い未来のために、楽器ことばを使っていきたいですね。それに自分と関わった人にはいい気持ちでいてもらいたいものです。 「今日もいいことがいっぱいありますように」 村上さんがラジオで言い続けてきた言葉です。2022/05/21
さや
3
他者からの傷つく言葉って印象に残りやすいけど、自分自身も武器ことばを使っているなと思わされました。この言い換えいいな!と感じたことばをメモしました。掲載されてることばだけではなく、自分が「こう言われたら嬉しいな」「こう言われて悲しかった」っていう感情を大切にしていこう。意識的に、ことばを使うことが相手を想うことに繋がると気づかされました。2021/03/23
kaz
2
言葉の言い換えの参考にはなるが、中には皮肉、嫌味に聞こえるのではないかと思えるものも。ケースバイケースで、ちょっと考えてから言葉を口に出すというのが良いのだろう。図書館の内容紹介は『相手を袋小路に追い詰めシャットアウトしてしまう「武器ことば」を、肯定的な嬉しいことばの「楽器ことば」に変えよう。NHKの元アナウンサーが「嬉しいことば」の使い方と、人の話を“きく”時の心得を紹介する』。 2021/05/03