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「誰でもよかった」無差別殺傷になぜ走る―希薄な人間関係にもがく「青少年」たち

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784341083960
  • NDC分類 368.7
  • Cコード C0030

内容説明

空虚な自己を満たし、自分の存在感の確認のためだけに衝動的にキレる。生きることが辛いなどと思うな、思わせるな。

目次

第1章 青少年の「孤独」が自己確認型犯罪を生む―最近の事件簿より
第2章 希薄な人間関係でもがく「ポストのび太症候群」の問題点
第3章 キレる青少年たちのこころを『ドラえもん』の教訓に学ぶ
第4章 青少年たちを追いつめる、同質化教育のあり方を問う
第5章 青少年たちの世界を狭くしているのは、親の存在である
第6章 いま親が子どもに本音で語り教えるべき基本

著者等紹介

影山任佐[カゲヤマジンスケ]
1948年福島県郡山市生まれ、1972年東京医科歯科大学医学部卒業、同大学精神神経学教室に研修医として入局。1974年同大学難治疾患研究所犯罪精神医学部門助手。1978~79年文部省在外研究員としてパリ大学犯罪研究所へ留学。1990年東京工業大学保健管理センター助教授、1994年同教授。2000年同大学大学院人間環境システム専攻教授。日本犯罪学会理事・評議員、日本社会精神医学会理事、日本精神医学史学会理事、国立大学法人保健管理施設協議会副会長・メンタルヘルス委員長、大学メンタルヘルス研究会会長などを歴任。2002年日本犯罪学会賞受賞。ワイドショー等ゲストコメンテイターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すきま風

1
タイトルから期待したほどの内容ではなかった。いまいち理解しかねるところが多々。ドラえもんを書いた藤子・F・不二雄も、この作品の中で指摘されている事までは考えて書いていない気がする・・・。タイトルで犯人像に迫る本かと思っている人は期待外れかも。2012/08/21

Chie Azuma

0
インタビューした訳でもなく、データすら確認せず「〜と思います。」なんてグラグラの前提からの分析と決めつけが延々と続く。社会が悪い、子供が悪い、親が悪い、学校が悪い、だからシステムを考え直さないといけないね。ってせめてそのシステムをキッチリ提案しなさいよ、テレビのコメンテーターと同レベルの薄さってどういう事なのよ。本なんだからもっと考えて書きなさいよ。これだから最近の若者はって腐して悦に浸りたい方にはオススメかなぁ?2017/10/02

入江・ろばーと

0
誤字脱字・日本語が変なところが多くて読みづらい。“青少年”とひとくくりにしていることの違和感。ドラえもんの誤読感。いまいち“スッキリ”しない本。2014/07/09

Shu

0
身近な話題に、触れながらの話の流れだったので、読みやすかった。教育制度、少子化問題が、無差別殺傷事件か起こる原因の大きな2つであるとかんじた。2013/01/19

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