内容説明
私自身は、「女房学」などというりっぱな考えをもって生活をしてきたわけではありません。また、けっしていわゆる良妻でもありません。ただ、家では主人に思う存分わがままをさせてやるのが女房のつとめ、言いかえれば、主人を甘やかすことがだいじだと考え、そのように生活してきただけです。「亭主をもっと甘えさせなさい」というのも、夫婦関係を築くうえで、甘え、甘えられるという関係はたいへんだいじだと考えているからです。私のこの本を書く気持ちになったひとつには、私のつたない体験が、若い方たちの何かのお役にたってくれたら良いなと考えたからです。
目次
1 亭主には、のびのびと“わがまま”をさせる―夫のわがままを操縦する私のやり方
2 亭主の“だだ”には、女房のほうから合わせていく―夫のホンネを読み取るための私のやり方
3 亭主が“決めた”ことには、黙ってついていく―頼もしい夫になってもらうための私のやり方
4 亭主は、“お殿さま”として思う存分いばらせる―夫に、外で活躍してもらうための私のやり方
5 亭主の“甘ったれ”には、過保護で応える―やさしい夫になってもらうための私のやり方
6 亭主には、家では好きなだけ“だらしなく”してもらう―夫に女房のよさをわからせる私のやり方
-
- 洋書
- Fortress Sol