山小屋ガールの癒されない日々

個数:
電子版価格
¥1,232
  • 電子版あり

山小屋ガールの癒されない日々

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月20日 05時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582838077
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0075

出版社内容情報

ウェブメディア「cakes」の人気連載が書籍化! 山小屋にお風呂はある? 腹が立つお客さんはいる? スタッフの人間関係は? 北アルプスで10年働いた著者が隅から隅まで描く山小屋生活。

内容説明

仕事、暮らし、恋、人間関係、そして人生への向き合いかた…山小屋で10年働いたライターがつづる山の上での想定外の日常!

目次

1 山小屋生活ってどんなもの?(仕事ができない私はポンコツ?;一〇〇人前のごはんを作ってました ほか)
2 大自然に…癒されない!(山小屋バイトは自然に癒される?;週三回のお風呂をパスしたくなる理由 ほか)
3 心に残るあの人(常連さんとスタッフのゆるい絆;遭対協隊員の思い ほか)
4 濃すぎる人間関係!(住み込みバイトの人間関係は運まかせ?;一緒に暮らしてたって分からないことはある ほか)

著者等紹介

吉玉サキ[ヨシダマサキ]
ライター。北アルプスの山小屋で約10年間働いたのち、2018年からライターに転身。第2回cakesクリエイターコンテストに入選し、山小屋エッセイ「小屋ガール通信」の連載を始める。下界での社会人経験はほとんどなし。現在はウェブメディアを中心に執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

93
随分前になるが、山歩きをよくしていた。テント泊もあったが、山小屋によくお世話になった。そんな山小屋での日々を、余計なてらいもなく書かれていて、読んでいるこちらまで楽しくなってくる。山小屋で働く人たちにも、いろいろな人がいるし、さらに、そこにくる登山者にも、いろいろな人がいる。果たして、自分は、どんな登山者だっただろう・・と、ふと思い返す。人との距離が、ぐっと近くなる世界だったなあ~。中に出てきた北穂高岳の小屋が懐かしい。2021/09/19

じょんじょん

73
実に心が軽くなる爽やかな読後感でした。社会不適合と思っていた著者が友人との軽い会話から飛び込んだ山小屋世界に思った以上に適合して10年間過ごしたエピソードを綴ったエッセイ。単なる思い出集ではなく、ひとつひとつの話の中に著者の繊細な気づきや優しさ、信念がちりばめられていて、自分もこのような気づきの多い暮らし方、感じ方をしたいものだと思いました。自分も若いときは山歩きが好きでしたが、もっぱら日帰りの低山が多く、山小屋泊経験はありませんので山小屋の様子、働く人たちの様子が手に取るようにわかり、楽しめました。2020/04/08

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

70
山小屋ガールという言葉につられて読んだ。著者は、登山もしたことがない。スポーツもアウトドアもしないし、自然にも興味がない。それなのに、北アルプスでの山小屋でアルバイトをすることに。先入観なしの山小屋生活、10年間を綴る。「歩荷さん」「風呂」「クマ」「山小屋で起きた不思議な話」など興味深い。人生を変えた山小屋のことを多くの人に知ってもらいたくて書かれた1冊。2019/12/13

キク

68
こないだ塔ヶ岳の尊仏山荘に泊まった。チェックイン16時、夕食17時、消灯20時、朝食5時、チェックアウト7時でオールシーズン夕食はカレーで朝食はおでん定食、シャワーはなしという通常の宿泊施設とはえらく違う営業形態だった。で、山小屋の日常が気になったので読んでみた。とりあえず、北アルプスの山小屋がどうやって運営されているのかはわかった。ただ、ちょこちょこ挟んでくる著者の個人的な主張が、気になるといえば気になる。山小屋の紹介に徹するか、もしくは山小屋ガールのエッセイにふりきっちゃったほうが読みやすかったかも。2022/11/12

Kei

65
山小屋で働く人達は、生粋の山男、山女と思っていました。が、現実は、多種多様な理由で働く季節労働者で、経営はグループ母体、のように、へぇ〜、みたいな事いっぱいで、楽しめました。山にいる人って、つい屈強な精神力の持ち主と思ってましたが、著者は、普通どころか、ヨロヨロで、そこも共感大でした。ロマンチックな自身の恋愛にも、とってもフラット。(笑)なにごとにも、人として、が清々しかったです。2019/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13807633
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品