内容説明
「入社3年間は経験を積み勉強をする修業の時代だ。会社人として伸びるかどうかは、この3年間をどう過ごすかで決まる」―これは、日本の経営者の多くが、口をそろえて言う言葉である。3年間うかうかと過ごしたあと、自分の遅れに気づいたのでは、もう遅いのである。「3日、3月、3年」という言葉もあるように、3年は重要な節目だ。では、その節目をうまく乗り越えるために何をすべきなのか。
目次
1 自分の力を知る―給料分を稼いでいると思うな
2 失敗を生かす―恥をかくことを恐れるな
3 人に学ぶ―一人でも多くの人間とつきあってみよ
4 “仕事力”をつける―要領よく仕事をすませようなどと考えるな
5 自分に投資する―本は人に借りたりせず自分の金で買え
6 信用をつくる―会社に借金はするな
7 “得意分野”を持つ―一日30分でも毎日勉強せよ
8 自分を管理する―カゼをひいたくらいで、会社を休むな