内容説明
高齢でも、持病をかかえた人にも希望をあたえた自彊術。医学的効果の解説で納得の健康法。日本の心身医療の草分け「心療内科」を創設した著者が、その効果と方法を紹介。
目次
1 風邪から成人病まで…自彊術の効果(心身医学の専門家である私が、なぜ自彊術をとりあげるのか;自彊術は、中国の伝統に日本の知恵を加えた健康法 ほか)
2 私も妻も、自彊術が健康回復の柱になった(私と自彊術との出会いは、そのまま心身医学の歴史;心身医学のために生まれてきたような私の幼年時代 ほか)
3 1日15分でできる自彊術の三十一動作(自彊術三十一動作には、それぞれの医学的意味がある;礼―自彊術も「礼に始まって礼に終わる」 ほか)
4 自彊術はこんなに病気に効いた(自彊術は、難病に70%以上の効果を示した;自彊術で乳ガンの再発を抑えた ほか)
著者等紹介
池見酉次郎[イケミユウジロウ]
日本で最初の心身医学研究施設を九大医学部に創設、初代教授に就任、のち日本初の「心療内科」を創設。日本心身医学会理事長、国際心身医学会理事長、英国医学アカデミー会員などを歴任し、財団法人日本心身医学協会を創設、1992年国際ストレス学会ハンス・セリエ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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