富山大学出版会学術図書シリーズ
黒船とニッポン開国―異文化交錯の劇空間

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  • サイズ B6判/ページ数 195,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784340530014
  • NDC分類 210.595
  • Cコード C3021

内容説明

「鎖国」と「開国」の意味を問い直し、黒船来航から始まる日米交渉百五十年の「光」と「影」を浮き彫りにする。

目次

第1章 出島から見た「世界」―鎖国の中の「開国」
第2章 捕鯨船と漂流民(その一)(宝順丸の漂流とモリソン号事件;二人の密航者―マクドナルドと吉田松陰)
第3章 捕鯨船と漂流民(その二)(ジョン万次郎;アメリカ彦蔵)
第4章 黒船艦隊の来航(第一次来航―ペリー・ショック;第二次来航―日米和親条約 ほか)
終章 日米交渉百五十年(「鎖国」と「開国」;日本の近代化)

著者等紹介

神徳昭甫[コウトクショウスケ]
昭和19年(1944)、山口県生まれ。大阪外国語大学、早稲田大学を経て、昭和49年、広島大学大学院博士課程中退。昭和58~59年、日米教育委員会計画より、ボストン・ユニヴァーシティ客員研究員。平成7年(1995)7月~9月、文部省在外研究員としてマンチェスター大学、フィレンツェ大学客員研究員。専攻はアメリカ文学・文化。富山大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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