内容説明
簿記は「仕訳」がポイントです。「簿記は仕訳に始まり、仕訳に終わる」と言われますが、仕訳のしかたは、どうしても暗記する必要があります。そこで、本書では2種類の暗記カード(「勘定科目カード」「借方・貸方カード」)を用意しました。
目次
第1章 簿記のしくみを理解する(簿記とは取引を記録するルール;簿記の原理はたったの5つ! ほか)
第2章 勘定科目と仕訳を徹底攻略(現金;現金過不足 ほか)
第3章 記帳のしかたをマスターする(帳簿の種類 主要簿と補助簿;帳簿(1)(主要簿)仕訳帳 ほか)
第4章 美しい決算書で締めくくる(1年間の総まとめ 決算の手順;決算の手順(1)期末整理事項(決算修正仕訳) ほか)
第5章 簿記3級合格レベル実戦問題に挑戦!(実戦問題;解答と解説)
著者等紹介
田中郁代[タナカイクヨ]
税理士・行政書士。田中郁代会計事務所所長。TKC全国会会員東京中央会理事。中央大学在学中、井上達雄名誉教授の「簿記の会話は仕訳で」の教えのもと簿記の美しさに魅せられる。卒業と同時に専業主婦となるが、子供の入学を機に就職。働きながら税理士試験に挑戦し合格。1997年、税理士事務所を開業する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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