内容説明
都市や建築の空間という視点から防災および都市リスク分野に焦点を当てて、都市・建築空間計画学の世界を再構築。災害対応の都市・建築空間の事例と考え方を数多く紹介している。
目次
第1部 都市と災害(建築・空間・災害;進化する災害と都市のリスク)
第2部 災害に対応した都市・建築空間(日本の伝統的建築物群に見られる災害対応空間;災害に対応した都市・建築空間の考え方;被害を抑止する都市・建築空間;緊急対応のための都市・建築空間;復旧と復興の都市・建築空間;都市と復興;都市の復興過程モニタリング)
第3部 都市の未来を見据えて(21世紀の環境と都市)
著者等紹介
村尾修[ムラオオサム]
1989年横浜国立大学工学部建設学科卒業。1992年横浜国立大学大学院工学研究科博士課程前期修了。1995年横浜国立大学大学院工学研究科博士課程後期単位取得退学。株式会社防災都市計画研究所研究員。1996年東京大学生産技術研究所助手。1999年博士(工学)(東京大学)。2000年筑波大学講師。2005年筑波大学大学院システム情報工学研究科助教授。2007年筑波大学大学院システム情報工学研究科准教授。2013年東北大学災害科学国際研究所教授(地域・都市再生研究部門国際防災戦略研究分野)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。