内容説明
本書は、人々（意思決定者）の頭の中にもやもやっと存在する価値観を、“効用関数”や“価値関数”などの数理モデルとして表現するために、意思決定者から得た情報をもとにして意思決定者の価値観と意思決定メカニズムを科学的に分析する方法論、すなわち“効用分析の数理”およびその多くの分野への応用を幅広く紹介する。
目次
第１章 期待効用理論と効用関数
第２章 価値関数
第３章 合理的意思決定のパラドックス
第４章 非線形期待効用モデル
第５章 応用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
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略記や見たことない記法が多過ぎた。選好の性質の説明から効用を考え、そこから公理と定義を並べ、最終章で環境などの応用に繋げている。正規関数は良く見るのだが、凸依存はまだまだ知識不足だと再認識した。非線形に対するアプローチはわかりやすかった。2014/06/27
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