内容説明
適応制御にはモデル規範形適応制御とセルフチューニングコントロールの二つの方式があるが、本書は特に前者の方式の設計・解析の理論面に話題を絞り、筆者の永年にわたる研究科の学生に対する講義録や学会が企画した講習会などの資料をもとに、これらを整理・加筆したものである。
目次
1 序論
2 数学的準備
3 プラントのモデル表現
4 パラメータ適応則
5 適応同定器
6 モデル規範形適応制御系
7 適応制御系のロバスト性とロバスト化
8 MRACSのロバスト構成法
9 その他の適応制御法
著者等紹介
鈴木隆[スズキタカシ]
1958年防衛大学校電気工学科卒業。1965年京都大学大学院博士課程修了(電子工学専攻)。1965年防衛庁技術研究本部第3研究所勤務。1966年工学博士。1969年防衛大学校助教授。1975年防衛大学校教授。2001年防衛大学校名誉教授。湘南工科大学講師(非常勤)。現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- コミュニティ政策学入門