目次
1 感性情報技術の重要性
2 人の感性情報処理基礎
3 感性計測方法
4 感性オノマトペ
5 自然言語の感性情報処理
6 感性への深層学習適用の可能性
7 感性計測技術の応用
著者等紹介
坂本真樹[サカモトマキ]
1993年東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業。1998年東京大学大学院博士課程修了(言語情報科学専攻)。東京大学助手。2000年博士(学術)(東京大学)。電気通信大学講師。2004年電気通信大学助教授。2007年電気通信大学准教授。2015年電気通信大学教授。2016年電気通信大学人工知能先端研究センター教授兼務。2016年10月よりオスカープロモーション所属(業務提携)。人工知能学会(理事、代議員、学会誌エディタ)、認知科学会(運営委員)、情報処理学会、VR学会、感性工学会、広告学会など、各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こたろう
4
オノマトペの数値化を試みた本。共立出版から出版されている方の同著者の本よりは、こちらの方が数値化について詳しく説明されているが、式や理論の部分がメインではない。また、6章のディープラーニングの章は、なぜ入れたのかわからないぐらい意味のない内容だった。感性(オノマトペ)に対して、DNNでアプローチした内容が書いてあるのかと思ったら、DNNの一般的な概説が書いてあるだけ。工学的なアプローチを取るなら、工学的な部分は、意味のある内容にする必要があると思った。全体的に解説というよりは著者の研究内容紹介という内容。2019/09/09