内容説明
資料満載!劇画版’99年NHK大河ドラマ「元禄繚乱」がいっそうおもしろい。各巻カラー口絵・柱・コラム資料満載。
目次
第一章 内匠頭切腹―赤穂藩おとりつぶし
第二章 開城にゆれる赤穂藩―内蔵助、公平な処分を嘆願
浅野家再興にかける内蔵助―一向二裏の作戦
幕府の思わく―改易をしくむ柳沢
決断をせまる浪士―内蔵助、江戸に下る
お家再興の願いやぶれる―江戸結集を決定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
11
忠臣蔵、ぜんぜん知らなかったけど、そういやこれって「墨田区で起きた話」(吉良邸は、国技館のある両国らへん)。ぼくの生まれ育ちが墨田区で”わりかし遠くないね”とやや強引に自分に引き寄せた。第2巻は「アフター主君アサノタクミノカミ切腹、フロムナウ仇敵キラコーズケノスケどうするのか問題」で、忠臣オーイシクラノスケけっこう迷いがち。で、迷ったあげくの『一向二裏』(今でいう「AプラBプラ」)。表向きは「お家再興」、裏では「吉良邸討ち入り」っていう二面作戦で構えるのでした。よい漫画だね。2018/12/23
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