目次
推論の形式化―自然演繹
形式的言語の意味論と推論法則の妥当性
証明の標準化
sequent calculus
分解原理
Curry‐Howardの対応
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mft
4
昔から手元にあったので読んだことがあるかもしれないしただ持っていただけかもしれない。今回真面目に読んだのは1章と6章。間はだいぶ飛ばし飛ばし。全然本筋ではない気づき: 変数が可算無限個あるという仮定は余計なんじゃないかと思っていたが、Curry-Howard 対応で1対1対応を言おうとしたら可算無限個じゃないと保証できないので、無駄な仮定ではないことが理解できた2025/07/31
かとう あき
0
論理学を勉強するために1~4章を読んだ。参考文献によく上げられる本で、非常に古い。私が所持しているのは第一版だ。 ○良かった点 自然演繹から始めて、それとの関係を念頭に置いて式計算を解説しているので、初心者に優しい。 ○悪かった点 誤植や証明・定義のミスが多い。この点では初心者に向かない。混乱を招く。 大きな証明・定義のミスを上げる。3つある。 1.p55の定理2.1の証明 帰納法の使い方を間違っており、後半部はまったく証明になっていない。また式変形についての説明も不十分。 (コメントに続く2016/06/13
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