目次
推論の形式化―自然演繹
形式的言語の意味論と推論法則の妥当性
証明の標準化
sequent calculus
分解原理
Curry‐Howardの対応
感想・レビュー
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かとう あき
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論理学を勉強するために1~4章を読んだ。参考文献によく上げられる本で、非常に古い。私が所持しているのは第一版だ。 ○良かった点 自然演繹から始めて、それとの関係を念頭に置いて式計算を解説しているので、初心者に優しい。 ○悪かった点 誤植や証明・定義のミスが多い。この点では初心者に向かない。混乱を招く。 大きな証明・定義のミスを上げる。3つある。 1.p55の定理2.1の証明 帰納法の使い方を間違っており、後半部はまったく証明になっていない。また式変形についての説明も不十分。 (コメントに続く2016/06/13