出版社内容情報
連載開始から25年を超え、シリーズ累計580万部突破の超人気タイトル!普通の人間にはない妖魔と通じ合う力を持っているために、幼い頃から魑魅魍魎に狙われながら成長した大学生・飯島律。彼を守護するのは、亡き祖父・飯嶋蝸牛が従えていた強力な妖魔・青嵐。そして力は弱いが忠実でユニークな妖魔・尾白と尾黒。さまざまな妖魔が平穏なはずの日常に忍び込み、律とその家族を次々と奇妙な事件に巻き込んでいく……。■「Nemuki+」コミックスの試し読みは、公式試し読みサイト「ソノラマ+」まで!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
49
前巻で現れた律の遠縁の子。彼の悲喜劇はまだまだ終わらない。やっぱり蝸牛の血筋。律となかなか解り合えないから事態は更に混迷。そりゃ怪しい妖術使いみたいに見えてしまうよね、律にその気はなくとも。過去の悲劇がいつしか形を変えて、予想外のものに見えてしまうから、怖いだけでは終わらない。2025/04/01
どあら
32
妹から借りて読了。個性的な妖魔たちばかり出てくる〜😅 律が普通に見える❗️2025/02/27
アイシャ
21
読メのレビューで新刊が出てるのを知って購入。すごく面白かったな。それは久しぶりに青嵐が活躍したから。助けてあげないというふりをしながら、なんだかんだで助けてくれる。律にそっくりな親戚の少年海が預けられてきた。悪魔っ子と言われて色々見えてしまう海にとって、飯嶋家は妖魔の多い危険な場所でもある。律も積極的には海と関わり合いたくないみたいだけど、青嵐も一緒に結局は守ってくれた(海目当ての妖魔を食べたかっただけ?)律は卒論を書いているが、進路はどうなるんだろう?このシリーズの魅力は褪せない2025/02/24
山猫
17
世代交代に入るのかな?律に代わって海がメイン。2025/03/05
小夜風
13
【所蔵】内容に関係ないけど最近すっかり老眼になってしまって文庫本のしかもマンガの小さい文字が全然見えなくて人生初眼鏡…小さい文字がハッキリくっきり見えて感動っ笑。ということで眼鏡で読んだ初めての本になったこの巻。海くんがこんなにメインになるとは思わなかったけど、面白かった。毎回すったもんだしててんやわんやの末にスーッと終わるのだけど余韻がすごいというか…切なくなる話が多かった。今度こそいい子になるよって泣く海くんに胸が締め付けられた。小さい子が怖い思いをするのが可哀想だけど、海くんも律みたいになるのかな。2025/03/06