宇宙工学シリーズ<br> 人工衛星と宇宙探査機

宇宙工学シリーズ
人工衛星と宇宙探査機

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784339012231
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C3353

内容説明

本書は、まず軌道や打上げロケットについての基礎的な知識をわかりやすい例題とともに示し、次にシステム設計について述べ、衛星・探査機を構成するサブシステムを概観する。そして主要なサブシステム技術である構造設計・軌道計画・姿勢制御の3分野に論点を絞って詳細に議論する。特に、有限要素法、部分構造法による衛星の構造解析、衛星コンステレーション軌道、惑星間飛行の計算法、GPSによる軌道および姿勢決定、衛星の安定性と制御系設計法などについて従来扱われていなかった実用性の高い先端的な事柄を詳細に解説している。

目次

1 衛星と宇宙探査機の概要
2 衛星と宇宙探査機システムの設計
3 衛星の構造解析
4 軌道計画の決定とその運用
5 人工衛星の姿勢制御

著者等紹介

木田隆[キダタカシ]
1973年東京大学工学部計数工学科卒業。1973年航空宇宙技術研究所勤務。1994年博士(工学)。1996年電気通信大学教授、現在に至る

小松敬治[コマツケイジ]
1972年東京大学工学部航空学科卒業。1972年航空宇宙技術研究所勤務、現在に至る。1983年工学博士

川口淳一郎[カワグチジュンイチロウ]
1978年京都大学工学部機械工学科卒業。1983年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(航空学専攻)。工学博士。1988年宇宙科学研究所助教授。2000年宇宙科学研究所教授、現在に至る
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

40
自分へのリカレント教育重要テーマ教科書です。まずは一読を終えて全体感を掴むところから。。2020/10/03

bluesky

0
第一章が無学者の僕にもわかりやすかった。まえがきにあったが、研究者や学生じゃなくとも読めると思う。軌道計算の章は、数学の知識が必要で、感覚的にしか理解できなかった。総評としては、読んでよかった。初心者でも宇宙工学の面白さに触れることができた。2012/02/07

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