内容説明
本書ではパワーエレクトロニクスの基本回路の原理を述べ、ブレッドボードによる製作実例を紹介する。単なる工作集としないため、電気回路、アナログ電子回路、微分方程式、ラプラス変換の基礎を前提知識として、理論展開をしている。また、本書では整流回路→3端子レギュレータ→チョッパ回路→単相インバータ→三相インバータと順次、機能を拡充しながら説明を展開している。
目次
1 整流回路
2 平滑回路
3 3端子レギュレータ
4 降圧チョッパ回路
5 昇圧チョッパ回路/昇降圧チョッパ回路
6 オペアンプ回路
7 DCモータ駆動
8 DCモータの駆動/ブレーキ
9 ハーフブリッジインバータ
10 フルブリッジインバータ
11 三相PWMインバータ
著者等紹介
古橋武[フルハシタケシ]
1980年名古屋大学工学部電気工学科卒業。1985年名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了(電気工学専攻)。工学博士。株式会社東芝勤務。1988年名古屋大学助手。1990年名古屋大学助教授。2001年三重大学教授。2004年名古屋大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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