著者等紹介
ステッド,レベッカ[ステッド,レベッカ] [Stead,Rebecca]
1968年、ニューヨーク生まれ。大学卒業後、弁護士として働くかたわら、『First Light』(未邦訳)でデビュー。『きみに出会うとき』(東京創元社)がニューベリー賞を受賞。3作目となる『ウソつきとスパイ』で、2013年ガーディアン賞を受賞した。ニューヨークに在住
樋渡正人[ヒワタシマサヒト]
1975年、鹿児島県生まれ。法政大学卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
15
テンポが良くて、楽しめた。”ビタースウィート”な味がするお話です。2015/06/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
『レモンの図書館』 https://bookmeter.com/books/12538632 のカリプソの読書案内で紹介されていた本 10/24 2020/11/08
himawari
8
自分はまだ大人になりきれていないと思っていたけど、この本を読んで子供の頃の感じ方は今と全然違っていたことを思い出した。終盤に明かされる話では涙が出てきた。私も最後まで気持ちを押し込めるタイプだったので。人生は点描で書かれた絵、という例えは点を打ちながら美しい絵の完成を目指すことも大切だけど、今生きているこの瞬間も大切なのだと気づかされる。子供心を忘れない大人というのが夢だったけれど、理科の先生みたいな切り替えしの上手な大人にはなれていないなぁ。また最初から読み返したくなるビタースウィートな本でした。2015/07/23
シャーロックホームズ
3
ウソつきとスパイ?!このタイトルに興味を持ち読みはじめた本でした。家に侵入した時は自分もしているような気分になり、ドキドキしていました。2020/04/15
ひろ
2
学校生活はなかなか過酷なれど友と家族に恵まれ革命を起こせる強さもある。飛行機の話の辺りが素敵。2025/02/01