内容説明
恐竜トリケラトプスの子リトルホーンが活躍する「恐竜だいぼうけん」シリーズの第一弾。トリケラトプスとプテラノドンは、カルカロドントサウルスからアーケロンのたまごをたすけることができるのか?たたかえトリケラトプス!
著者等紹介
黒川みつひろ[クロカワミツヒロ]
大阪に生まれる。大阪市立美術研究所で絵を学ぶ。恐竜、古生物について造詣が深く、恐竜絵本作家として活躍中。子どもたちと恐竜の話をするのが好きで、各地で講演、ワークショップ、原画展なども行う。(社)日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
56
大昔のアメリカ大陸には、トリケラトプスの他にも沢山の恐竜が住んでいた。友達のプテラ坊やから海亀のお母さんが毎日大きな肉食竜に卵を取られているから助けてほしいと聞き、父のビッグホーン共々出陣し、見事退治。海亀の卵は無事に孵り、赤ちゃん海亀達が無事に沢山生まれた🐢👶🐢2024/06/29
みっくす
42
図書館にて。トリケラトプスって泳げるの?という疑問が。。息子曰く、答えはYesなんだとか。恐竜図鑑には、当時の生き物があまり出てこないから、この作品でどんな生き物が住んでいるのか知ることができてよかった。2016/05/05
たーちゃん
26
ウミガメの卵を守るため、トリケラトプスは海を渡ってウミガメの島へ向かいます。今回も果敢に戦ったトリケラトプス。カッコいい!息子も戦う場面で大興奮。2020/12/15
りらこ
21
トリケラトプスはその特徴的な姿から、恐竜好きな子どもたちが最初に好きになる恐竜のひとつ。 トリケラトプスのビッグホーンが、ウミガメのアーケロンのたまごをカルドンから守ろうとするこのお話しは、少しハラハラしながらも読む子どもたちが、ビッグホーンがんばれーと声をかける姿が目に浮かぶ。 もちろん肉食恐竜のカルドンに非があるわけではないのだけれども、アーケロンが砂浜に卵を産み、そこから子亀たちが海へと連れ立つ姿は現在にも通じ、その様子を親御さんが見せてあげたりすれば尚更実感を伴うことができるだろう。2021/06/07
anne@灯れ松明の火
20
プテラぼうやから、「ウミガメのアーケロンを助けて」と頼まれた親子・ビッグホーンとリトルホーン。肉食恐竜カルドンを相手に、大活躍! 立派な角があるとはいえ、草食恐竜にとって、鋭い歯を持つ肉食恐竜との戦いは恐ろしいだろうが、ビッグホーンは、しっかり準備をした上で、勇敢に戦う。リトルホーン、自慢のお父さんだ。ぜひ、お父さんに読み聞かせしてもらいたい作品。恐竜が大好きな3歳の甥のため、恐竜絵本が気になるようになったが、まだまだ初心者。「恐竜だいぼうけん」シリーズ、他の作品も読んでみたい。 #NetGalleyJP2021/06/27