内容説明
かいだんにすんでいるふたごのおばけ、ダンダンとドンドン。なかよくなるには、「うしみつどき」まで、おきていなくっちゃ!?たのしいおばけのおはなし。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。作家。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。その後、童話を書き始める。『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞、小学館文学賞、JBBYオナーリスト文学作品賞を受賞するなど受賞多数
はたこうしろう[ハタコウシロウ]
兵庫県西宮生まれ。絵本作家、イラストレーター。ブックデザインも数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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刹那
13
自分ちの階段が何段か、わたしも分かりません(笑)帰って数えてみよう*\(^o^)/*図書館で、次男黙読1年と10ヶ月と29日( ´ ▽ ` )ノ2014/11/29
杏子
11
階段の上と下には、ダンダンとドンドンというかいだんおばけが住んでいる。「くさ きも ねむる うしみつどき。おばけの じかん」に、おばあちゃんが階段の上まででかけていって、ダンダンドンドンのふたごのおばけにしたお願いは‥‥?こどもの視点でつづいていくお話。ダンダンとドンドンという、階段を上りおりする時の擬音がおばけに!っていかにもこどもが考えつきそうでとっても楽しい。2014/09/16
遠い日
7
階段おばけのダンダンとドンドン。決まってへそ曲がりの「いやだ」が出るのがドンドン。「いいよ」の後の「やっぱりいやだ」は、反則でしょ。そのせいで、おばあちゃんがへたり込んでしまったんだから。階段おばけの秘密を聞き出したヒロとタッちゃんの挑戦が楽しい。丑三つ時まで起きていたり、ダンダンとドンドンにとうとうおすべりもさせちゃったり。角野栄子さんらしいテンポのいい展開。それにしても、おすべりって上品な言い方ね。2022/05/22
ykk
5
かわいいイタズラかいだんおばけのお話。おばあちゃんが階段から落ちると言う心配な始まりだったけど、最後まで楽しく読みました。子供がうしみつどきまで起きてたら心配だけど、こわ~いオバケばかりでなくて、こんなかわいいオバケに会えたらイイネ。低学年のひとり読みに良さそうな本。2021/06/08
蘇芳
2
読み聞かせ。 面白いんだけどおばあちゃんに洒落にならないことしていてヒヤッとした。2021/08/25