内容説明
なにげなく見すごしていた木の枝に、草の原に、川の岸辺に、鳥たちは、いっしょうけんめい巣をつくっていました。卵を産み、子を育て、やがて巣立ってゆく日まで…。鳥の巣の不思議と美しさを語ります。
目次
鳥の巣との出会い
鳥の巣の不思議
鳥の巣のさらなる不思議
お椀型の巣
カップ型の巣
すきまの巣
さら型の巣
トキの巣
壁の巣
地上の巣〔ほか〕
著者等紹介
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京に生まれる。東京芸術大学中退。『黒ねこサンゴロウ』シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。また、鳥の巣研究家としても活躍しており、全国で鳥の巣展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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