著者等紹介
篠崎三朗[シノザキミツオ]
1937年福島県に生まれる。桑沢デザイン研究所専攻科卒業。東京イラストレーターズ・ソサエティ、日本児童出版美術家連盟会員。現代童画ニコン賞、高橋五山賞受賞。ミュンヘン国際児童図書館より絵本『おかあさんぼくできたよ』(至光社)が国際的に価値のある本として選ばれる。絵本、さし絵の世界で活躍
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感想・レビュー
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杏子
10
光村図書6年生国語教科書掲載図書。子どもの頃に著者の「魔法」という作品を読んだことを覚えている。芋虫が蝶になる様を魔法と描いていたような?その事を懐かしく思い出しながら読んだ。この名作選に入っていたものもいぶし銀のような輝きがあって、それぞれ楽しめた。読む前は少し難しいかなと思っていたが、頁を開いたらそんなことはなかった。いや正直に言うと最初の何編かはちょっとそんな風にも思えた。が、途中から面白くなっていった。「きつねとぶどう」等の童話作品なら子どもたちでも楽しめる!そこまで行きつくまでが導き必要だろう。2020/10/20
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