資源・環境・リサイクル〈10〉健康と環境

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784338184106
  • NDC分類 K519
  • Cコード C8351

出版社内容情報

現代の生活は、昔とくらべて便利すぎて、病気になりやすいという。しかし昔は、寿命が短かった。健康とはいったいなんなのか? 健康と環境の関係をさぐる。   小学校高学年~中学生

内容説明

昔と今、どちらが快適かな?科学技術の発達は環境をよくしてきたが、ときには悪い環境もつくってきた。人間にとって、どんな環境が、安心で快適なのかをさぐる。小学校高学年以上。

目次

おとなになるのはたいへんだった
日本人の平均寿命
病気のうつりかわり
医療の充実
食べものと栄養
衛生の改善
今、世界では
高度経済成長と公害の増加
住まいの環境の変化
アレルギーと環境
子どもの肥満の増加
食品と安全
くらしと環境
人間と環境の未来

著者等紹介

板倉聖宣[イタクラキヨノブ]
仮説実験授業研究会代表。1930年東京の下町生まれ。東京大学で科学の歴史を研究して、1958年理学博士の学位を得て国立教育研究所に勤める。1963年“仮説実験授業”を提唱。1983年『たのしい授業』を創刊。評価論・教育史・発想法など広い分野の研究を推進して、社会の科学の研究・教育にも従事している

吉村七郎[ヨシムラシチロウ]
科学・環境教育研究家。1926年東京で生まれる。秋田鉱専冶金科卒。和歌山県中学校で理科、東京私立暁星小学校理科専科。国立教育研究所科学教育研究センター共同研究員、千葉大学教育学部非常勤講師などを歴任。仮説実験授業研究会発足当初より科学の授業書を作成。長年環境関係の授業書作成と、環境意識の高揚のための講演活動・環境とリサイクルの実践活動に関わる

落合大海[オチアイオオミ]
啓明学園高等学校教諭。1954年東京都港区に生まれる。1981年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。大学時代に環境保護活動にかかわる。大学院時代に教育学を専攻するが、そのあり方に疑問をもち、仮説実験授業に出会う。以後、塾、中学、高校、予備校での勤務のかたわら授業書、総合読本の作成にかかわる

秋田総一郎[アキタソウイチロウ]
仮説実験授業研究会会員。1965年兵庫県明石市に生まれ、東京の多摩地区に育つ。1989年早稲田大学法学部を卒業し、民間企業に勤める。学生時代に哲学や社会の科学に興味を持ち、板倉聖宣氏や哲学者三浦つとむの著作に出会う。現在は会社勤務の傍ら、余暇を利用して仮説実験授業関係のサークルや、「たのしい科学」の研究ネットワーク「楽知ん研究所」に参加し、社会の科学全般の研究を楽しんでいる。楽知ん研究所研究人
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