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出版社内容情報
"ゴビ砂漠縦断を終え、チベット高原、ヒマラヤ山脈などを経由してネパールへ。チベット最高の聖地、カイラス山の巡礼祭やネパール奥地のドルポを訪れた。アフリカをめざす最短ルートをさけ、3,400kmにおよぶ壮大な「寄り道」をした旅の記録。 小学校高学年~"
内容説明
グレートジャーニーとは、五百万年前に東アフリカで誕生した人類が、アジア、北アメリカを経由して南アメリカの南端にたどりつくまでの五万キロの旅のことです。一九九三年十二月、探検家・関野吉晴はこの人類の旅路を、徒歩、カヤック、自転車という、自分の足と腕の力だけでたどりはじめました。モンゴル・中国の国境から、チベット高原とヒマラヤをこえてネパールまで自転車でいくという壮大な寄り道をしました。チベットの巡礼祭サカダワ祭と、ネパールの奥深く、北ドルポの巡礼祭を訪れたようすも報告します。
目次
1 モンゴル国境からシルクロードへ(モンゴル・中国国境へ;シルクロードの名残り;イスラム世界に入る ほか)
2 カイラス山の巡礼祭(クンガ・ウセル和尚の五体投地;サカダワ祭;カイラス巡礼 ほか)
3 ドルポの巡礼祭(チベット・ネパール友好道路;ネパール到着;中国とモンゴルの国境を越える ほか)
著者等紹介
関野吉晴[セキノヨシハル]
1949年東京に生まれる。一橋大学法学部、横浜市立大学医学部卒業。一橋大学在学中に探険部を創設、アマゾン川の全流を下る。医師としてはたらくかたわら、南米各地を訪れ、写真家、映像プロデューサーとしても活躍している
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