出版社内容情報
正太郎は驚きました。巣箱の中の子ギツネがなくと,ニワトリをくわえた親ギツネが姿を現したのです。キツネ親子のきずなを描く。 小学校中学年~高学年
内容説明
正太郎をたすけたのは2ひきのキツネでした。がけから落ちた正太郎は、ほおになまぬるいものをかんじて、そっと目をあけました。すると、1ぴきの大ギツネが、しきりに正太郎のほおやくちびるをなめまわして、ほかの1ぴきは、かれのむねの上にうずくまって、かれをあたためているのです。おんがえしをするつもりなのでしょうか。小学校中学年向。
感想・レビュー
-
- 和書
- きみの友だち 新潮文庫