内容説明
海は地球の3分の2をおおっています。そこを通ることはたいへん危険な旅でしたが、今では安全に、しかもたくさんの人や物を運ぶことができるようになりました。
目次
船のしくみ
鉄の船が水に浮くわけ
復元力と、ゆれないくふう
最初の船はどうしてできたか
風に向かって走るには
外洋へ乗りだした帆船
帆船の黄金時代
和船の歴史
蒸気船の出現
近代船の出現
オールとスクリューの話
どうしたら目的地につけるか
安全に航海するには
水中翼船のしくみ
ホバークラフトのしくみ
港のしくみ
いろいろな形の船
さまざまな役わりの船
夢の高速船EMTS(イーエムテイエス)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハパナ
8
船の構造、動きなどの仕組みや種類、歴史について。浮力の説明と揺れを防ぐ機構から始まり、帆船の進む仕組みや、六分儀を使った航法、水中翼やホバークラフトまで幅広い内容で面白い。船の速度を表す単位ノットは、1時間に進む綱の結び目の数との事。1ノットは1海里(1,852m)2018/05/04
aki
5
船の種類や進む仕組みなどを簡単に解説。表紙は佐渡汽船の水中翼船(ジェットフォイル)。水をふきだして空中に浮かびながら進むので、抵抗が少なく効率的とのこと。船についての知識が皆無なので、初めて知ることばかり。2023/06/11