出版社内容情報
沙流川を舞台に,星づくりの神の近くに住んでいるカンナカムイ,竜の神が語るスケールの大きなアイヌの物語をCGで描く。 小学校低学年~中学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Smileえっちゃん
30
図書館本。北海道でもっとも多くアイヌ民族が暮らしている沙流川を舞台に竜神カンナカムイが語る物語。竜の神カンナカムイの息子がアイヌの国を見たことがない、アイヌの里に行きたいと父神母神に頼むが「行ってはダメ、気の短いおまえは何をしでかすかわからないと」反対される。美しいのどかな国と聞いて我慢できず抜け出し外界に下りる。アイヌの人達はこころ優しいがイタズラ好き。そのイタズラが息子を怒らせた。竜神が語る壮大な物語。アイヌ民族は太陽、月、星、雲の神の下で豊かに生き生きと暮らしているのですね2024/03/25
あおい
14
竜の神の息子カンナカムイがアイヌの国に出かけ自然と共存し生き生きと暮らす人々をみる。ところが1人の男がカンナカムイに汚水をかけたことから大変な事に。神様に逆らうもんじゃないな…。2016/10/22
白い雲。。
2
文字をもたなかったアイヌの人々に伝わるお話。自然に対する畏敬と愛情、豊かな感性に拍手。2015/04/15
どら母 学校図書館を考える
2
小学校の図書館解放で。子どもたちで賑やかになる前に。 貼り絵だろうか。独特の風合いがある。2014/08/01
ikue.
0
神様は、何処にいるかわからない。目の前にいる赤ちゃんももしかしたらカムイかも。なんておもったら、どんな人も大切にしなくちゃいけないと思いました。2013/05/11