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出版社内容情報
日本の民家は、南方の高床住まいと北方の平地住まいが合体してできたものです。そのなりたちと全国各地の代表的な民家のつくりをイラストと文でときあかします。 小学校高学年~
内容説明
日本の各地から発掘された銅鐸や土器のかけらには、古代の住居のありさまがえがかれています。また古墳から出土した家形埴輪によっても、そのかたちを知ることができます。そこには、日本の民家の特徴をかたちづくった3つの屋根がたち一切妻造り・寄棟造り・入母屋造りや高床住居、平地住居のようすがしめされています。日本の民家は、暑くてしめった地域―南方からやってきた高床住まいと、寒くてかわいた国―北方からやってきた平地住まいが合体してできあがったものです。祖先たちは長い時間をかけ、各地の風土や生業とのかかわりを通して現在でも見られるような、それぞれ特色のある民家のつくりを生みだしてきました。
目次
1 日本民家のなりたち(埴輪でみる古代住居;北方型の住まい―竪穴式と平地式;南方型の住まい―高床式 ほか)
2 日本民家のつくり(中部;東北;関東 ほか)
解説 日本民家の特徴(原始の住まい;分棟形式の家;民家のつくりと生業 ほか)
著者等紹介
川島宙次[カワシマチュウジ]
1912年~1998年。東京に生まれる。一級建築士、日本民俗建築学会評議員、東京民芸協会会員、日本美術家連盟会員、大林組住宅部長、大林ハウジング取締役を歴任。1990年第1回「竹内芳太郎賞」受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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