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内容説明
本書第一部では、賢治の生きた「環境世界」を、人間の存在の空間・時間の融合の姿である生存過程として見つめていく。第二部では、賢治の作品を子どもたちがどのように学び、子どもの感性と認識がどのように深化され、人間形成にどのような役割を果たしているかを浮きぼりにした。
目次
第1部 宮沢賢治の生きた「環境世界」(環境世界とは何か;自然の中に立つ賢治「生の根源」;人間関係の純化と人間愛;実践と科学との結合)
第2部 子どもが学ぶ「宮沢賢治の世界」(教材としての賢治の作品;総合的学習としての「賢治の世界」;「雨ニモマケズ」の授業;宮沢賢治の人間像)
著者等紹介
佐島群巳[サジマトモミ]
1929年、岩手県に生まれる。1953年東京学芸大学社会科卒業。東京都公立小学校、東京学芸大学附属小学校等で教師を勤め、東京学芸大学教授、日本女子大学人間社会学部教授、帝京短期大学教授を経て、星槎大学共生科学部非常勤講師。東京学芸大学名誉教授、帝京短期大学名誉教授、日本社会科教育学会顧問、日本教材学会常任理事、日本生態系協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。