内容説明
実践に学びながら社会教育を見る眼を培う。誰にでも開かれた、人権尊重の視点にたつ公民館実践の基本的な視点を、事例をふまえながら考察。
目次
1 公民館における学習権創造の歩みと課題
2 公民館実践の新しい挑戦(地域にひらき、地域をつくる公民館―子どもの地域環境マップづくりに取り組んで;若者たちは“たまり場”をつくる―国立市公民館、コーヒーハウスの実践;書くことは、暮らしをひらくこと―「よみ・かきの広場」実践まで;母親たちの公民館保育づくりの運動;父親たちの学級と地域活動「親父の会いたか」;差別を克服する公民館実践―部落・障害者・在日朝鮮人問題への取り組み;農民大学と老人大学の歩み―地域づくりの拠点としての公民館)