目次
1 北極にいこう(出会い;ジュリー、どうしよう;北極チーム結成;イエローナイフから出発 ほか)
2 北極海を駆けぬける(「通信」という冒険;零下四二度、海に落ちた!;北緯八五度からの再出発;北極点 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
36
北極と教室を繋ぐ計画「ワールドスクール(地球学校)」の一環として、北極点を犬ぞりとカヌーで目指す冒険。読んでいて最も感じたのが『地球温暖化』でした。北極でも分厚かった氷が融けて「リード」と言われる川のような割れ目が続く。人は飛び越えられても、ソリをひいている犬は飛び越えられない。海に落ち、人間が引き上げる。リードが無いからといって安心はできない。氷が動く間に小さな山のような塊りとなったのを乗り越え、降りなくてはならない。極限での人間関係も重要で、相性は勿論、許す心、笑える感性が大事なようです。2022/08/10
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