講座づくりのコツとワザ―生涯学習デザインガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784337506268
  • NDC分類 379
  • Cコード C3037

内容説明

いま求められている社会教育・生涯学習における「講座」を実践するための手引き書。経験豊かな公民館・社会教育職員やNPOのスタッフが自らの実践に基づいた講座づくりの「コツとワザ」を図表・写真を用いてわかりやすく紹介・解説する。

目次

第1章 社会教育における講座の歴史と実践(社会を創る市民の学びと講座の役割;講座が生み出すもの―課題と可能性)
第2章 講座のつくりかた―プロセス編(学習テーマ設定の心得―テーマをつくる学びのプロセス;学びを深めるプログラムの構成―主体的で感動のある学びを ほか)
第3章 公民館の講座―テーマ編(食のソムリエっ子講座―子どもの「生きる力」を育む食育;「遊歩道」に込めた学びのかたち―中高年の共同学習の展開 ほか)
第4章 NPOの講座―アイデア編(PARC自由学校―オルタナティブな市民の学びをつくる;ファザーリング・スクール―日本初の父親学校 ほか)
第5章 大学と地域が協働する講座―応用編(和歌山大学が展開する講座と地域創造;飯田市の大学連携における講座づくり―南信州・飯田フィールドスタディの取り組み)

著者等紹介

朝岡幸彦[アサオカユキヒコ]
東京農工大学農学研究院教授。専門は環境教育学・社会教育学

飯塚哲子[イイズカヒロコ]
首都大学東京准教授。現職の看護学教員として看護教育ならびに社会教育を通しておとなの学習について実践している

井口啓太郎[イグチケイタロウ]
東京都・国立市公民館職員(社会教育主事)。東京都世田谷区、足立区、国立市役所を経て2009年より現職。現在、十文字学園女子大学非常勤講師

谷口郁子[タニグチイクコ]
前『月刊社会教育』編集長。国分寺市男女平等推進委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吉田裕子

1
公民館や図書館の職員が、講座を企画・運営するときの手順を学べる本。27ページの「講座づくりの流れとポイント」は一見の価値あり。後半は事例集である。

乱読家 護る会支持!

0
タイトルに惹かれて借りたけど、、、、コツもワザも全然書いてないじゃないか、バカヤロー!!!2013/12/25

Hisashi Tokunaga

0
ざっと目を通しました。「生涯学習」にお悩みの方は一読の価値あると思った。越村氏の、講座に参加できない人、非参加層への情報伝達方法と言う問題意識は共感する。さて、その解決方法はSNSとか口伝という伝達手法を提示されるが、もっと突っ込んでほしい。社会教育法や学習権をベースに生涯学習を語ることに、そもそも(教育委員会マターとして)困難性があるんじゃないかな。ま、また必要に応じ再読してみたい。2013/09/16

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