内容説明
今日からいよいよ夏休み！留学生のペンギーノくんは、なつかしい、ふるさとの南極の島へ帰ります。どんな夏休みになったのでしょうか。そして、心に輝いたものは…。幼児から低学年向け絵本。
著者等紹介
河相美恵子［カワイミエコ］
１９５７年、山口県光市生まれ。京都女子大学児童学科卒。１男１女の母。５０歳を機に専業主婦から童話作家へ。２００７年『明石の風―てのひらに届くもの』（全国学校図書館協議会ならびに日本子どもの本研究会選定図書）を出版。絵本に『うさぎのおいしゃさん バーニーせんせい』（国土社、全国学校図書館協議会選定図書）、創作『風のロンリー』（国土社、全国学校図書館協議会選定図書、第２４回読書感想画中央コンクール指定図書）などがある。兵庫県明石市在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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tokotoko
37
この絵本は、まず！色がとっても涼しいです。そして、実在のアゴヒゲペンギンがモデルになっていて、その性質がそのままストーリーに生かされていたとわかると（あとがきより）、ちょっぴりだけ、物知りになれた！って嬉しかったです。どんな時も笑顔のペンギーノくん。ふかふかの胸やお腹にいろんなものを詰め込んで、これからもがんばるんだろうな。ペンギンに会いたくなったけれど！動物園のペンギンにもぜひ！ふるさとで夏休み、過ごしてもらいたい気持ちにもなりました。2016/05/14
あーさん☆花火大会が迫っています！！
5
そのリュックは防水加工なのか？(；￣Д￣）？2017/06/07
y.ookura
5
4歳。南極から人間の世界に留学にきたペンギーノくん。夏休みになって、故郷に帰省します。それにしても、ペンギーノくん優等生だなぁ。2016/07/18
遠い日
5
南極の島から来た留学生、ペンギーノくん。夏休みで故郷に帰る。久しぶりに見た故郷の地と懐かしい人々との交流。ペンギーノくんへの長老のことばは重いが、正しい。ペンギーノくんの胸に深く入った。学ぶことで変えていけることがあると信じること。ペンギーノくん、がんばって！2014/08/10
しげ
3
上京してひとり暮らしを経験した身としては、グッとくるものがありました。アパートの部屋のカットがとてもすてき。帰省の日の朝の雰囲気、戻ってきた日の夕暮れの雰囲気に、いろいろな記憶を呼び起こされました。努力家でやさしいペンギーノくんが、都会でパートナーを見つけて、こんどはふたりで里帰りする続編を想像してしまいました。2023/08/20
