目で見る世界の国々 カナダ

ロジャース，Ｍ．Ｍ．【著】/吉野 美耶子【訳】

国土社（1991/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 67p／高さ 26X19cm
• 商品コード 9784337260047
• NDC分類 K295
• Cコード C8329

目次

１　国土
２　歴史と政治
３　人びとのくらしと文化
４　経済

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[3939]

思った以上にカナダの歴史は複雑だった。イギリスからの独立への道、フランス系とイギリス系の対立。先住民族含む多数の少数民族...などなど。たくさん移民、難民を受け入れてる寛容な国、留学先として人気というイメージだったけれど、背景が少し分かると見方も少し変わる。もっとカナダのこと知りたくなった。

2021/01/07

[rbyawa]

ａ００４、大雑把に特徴の一番目に「アメリカの隣国」というのが来てしまうんではないのかな、と思えないでもなく、しかし国の生まれ方も現在の状況も、まるで隣国を鏡合わせに（多分反面教師にｗ）してきたようなそんな国で、他に特徴としてフランス語圏がある、というのは聞いていたけれど国内２４．４％と聞いてびっくり、イギリス系が３８％？（出版当時）　うわー、これは無視するにも敵対するにも多すぎる；　ためか、全てに対して寛容で妥協的になったというのもわかる話。ケベック独立運動というのもあるみたいだけどね。

2010/02/25