内容説明
戦争の悲惨な現実のあれこれを語りつぎ、平和について考えるためのお話集。
目次
しゃばにもどっていった新兵
北硫黄島の救出作戦
厠の下に
不発弾の解体
二せきの魚雷艇
姿をけしたアメリカ兵とふしぎななき声
犬と兵隊
父島の終戦
いろいろなやつがいた軍隊
著者等紹介
坪田理基男[ツボタリキオ]
1923年東京に生まれる。明治大学政治経済学部卒業。1943年学徒出陣で武山海兵団入団。1945年9月終戦にともない復員。学校を卒業後、出版社勤務。後に創作活動にはいる。びわの実学校同人、日本民話の会、日本児童文学者協会などに所属
津田光郎[ツダミツオ]
1933年、東京に生まれる。創作絵本、さし絵、装丁、カレンダー、教科書等、また油絵ではブルーの画家として「心象画」を描く。彩虹会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。