出版社内容情報
安土真が率いる放課後カイケツ団の最優先課題は、メンバー全員が安心して集まれる探偵事務所を確保すること。そこで、トラブルを引き寄せる疫病神体質にして、放課後カイケツ団のくせ者鍵師でもある渡辺さくらは、遠波音楽学園の音楽堂を探偵事務所にするため、鍵を開けようとしていた。
ところが、めったに使われていないその建物は、目だけが動く呪われたベートーベンの絵があるといわれ、「呪いの音楽堂」と呼ばれているいわくつきだった! しかも、過去には肝試しで絵を見に行った子どもが恐怖のあまり不登校になってしまうという事件も起きていた。放課後カイケツ団は、呪いの謎を解き明かし、今度こそ探偵事務所を手に入れられるのか!?
いるだけでトラブルを招き、まわりを不幸にしていく少女・渡辺さくら、野生的な戦闘能力の最強ボディーガード・熊本歌樹、正確無比なニュースを収集提供する情報屋・伏見久美穂、相手を茶化し、冷やかし、ばかにしながら真犯人をあぶり出す敏腕探偵・安土真。強烈な4つの個性が協同し、放課後カイケツ団の意外な姿が浮かびあがる―――
内容説明
安土真が率いる放課後カイケツ団の最優先課題は、メンバー全員が安心して集まれる探偵事務所を確保すること。そこで、トラブルを引き寄せる疫病神体質にして、放課後カイケツ団のくせ者鍵師でもある渡辺さくらは、遠波音楽学園の音楽堂を探偵事務所にするため、鍵を開けようとしていた。ところが、めったに使われていないその建物には、目だけが動く呪われたベートーベンの絵があった。しかも、「呪いの音楽堂」と呼ばれているいわくつきだ!さらには、過去に肝試しで絵を見に行った子どもが恐怖のあまり不登校になる事件も起きていた。放課後カイケツ団は、呪いの謎を解き明かし、今度こそ探偵事務所を手に入れられるのか!?
著者等紹介
齊藤飛鳥[サイトウアスカ]
1982年神奈川県生まれ。日本児童文学者協会会員。『へなちょこ探偵24じ』(童心社)で第33回うつのみやこども賞を受賞
十々夜[トトヤ]
イラストレーター。富山県出身、京都育ち。児童書の装画を中心に、キャラクターデザインやゲームのイラストなど幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。