出版社内容情報
忙しい現代人に効果的に情報を見せる方法。
情報が過剰にあふれる現代、伝えたい相手に対してポイントを端的に見せ、確実に情報を届けるためのコツと技術を、事例に基づいて解説。
毎日何十通も届くメール。
▼机の上には、うず高く積み上げられた書類。
▼外に出ても、あちこちから耳や目に飛び込んでくる広告、映像……。
▼まさに情報の洪水のなか、現代では、伝えたいメッセージがなかなか相手に伝わらなかったり、そもそも相手に関心を持ってもらうこと自体が難しくなっていたりする。
▼もはや「面白そう」というだけでは、人々の関心を引き寄せることができない時代だ。
▼人が関心を持つ情報は、すべて「自分のこと」「自分に関係のあること」である。しかも、手間がかかってはいけない。シンプルで、わかりやすく、かつ心地よいものであることが求められる。伝える技術がなければ、あなたのメッセージは、早々にゴミ箱行きだ。
▼本書は、米国を代表するコンサルタントとコラムニストが、さまざまな実例を挙げながら、相手の関心をひきつけ、伝えたい情報を確実に相手に伝える“ツボ”を披露。
▼高度に情報化した現代に必須のテクニックである。
●序
●第一部 何が問題なのか
●第二部 注目されるための効果抜群の戦略
●第三部 読み手の関心をつかんで離さないテクニック
●第四部 実践編
●参考資料
内容説明
読み手の心をつかんで離さないテクニックとは!?米国を代表するコンサルタントとコラムニストが、顧客の目を引きつける“ツボ”を惜しみなく披露する、確実に選ばれる情報のつくり方。
目次
第1部 何が問題なのか(氾濫する情報の中で関心に飢えている人々)
第2部 注目されるための効果抜群の戦略(「あなた」にフォーカス;読み手を愛せ)
第3部 読み手の関心をつかんで離さないテクニック(ハイ・コンセプト;具体的な表現;物語;使いやすいナビゲーション;ビジュアルの活用;短く、優しく;レシピを書こう)
第4部 実践編(事例に学ぶ―本書で取り上げてきたことを別の角度から検証する;新しいコミュニケーション法を認めてもらうには)
著者等紹介
ブラウン,ポール[ブラウン,ポール][Brown,Paul B.]
『ニューヨーク・タイムズ』日曜版ビジネス欄コラムニスト。『ビジネスウィーク』『フォーブス』などの記者やエディターを務めた経験があり、多数のベストセラーの共著もある
デイビス,アリソン[デイビス,アリソン][Davis,Alison]
ジョンソン・エンド・ジョンソン、メルク、ウェルズ・ファーゴなどをクライアントに持つ社内コミュニケーションのコンサルティング会社、デイビス&カンパニーの共同創設者兼CEO
月谷真紀[ツキタニマキ]
上智大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。