内容説明
ぼくのおとうさんすごいんだよ。ライオンやクジャク、キリンにペンギン…。いろいろないきものたちが、おとうさんのすごいところをおしえてくれますよ。
著者等紹介
よしだるみ[ヨシダルミ]
東京都出身、幼少期をニューヨークで過ごす。青山学院女子短期大学芸術学科卒業後、京都に移住したのを機に絵を改めて描き始める。現在は中国武術講師、絵画教室講師を務めながら作品を発表している。手がけた絵本に「はじめてのほんやさん」(垣内出版)ほか、絵の仕事に2018年浄土真宗カレンダー作画などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
32
素敵な絵本めーっけ!の今日でしたが、その一冊めはこちら。お父さんに憧れたり、お父さんへの愛がたっぷりの一冊。字は少なめだから1歳くらいから楽しめる。父と子の読み聞かせにオススメしたい。(3歳10ヶ月)2021/03/30
たーちゃん
31
【絵本ナビ】いつかはぼくもお父さんみたいになりたい!だなんて息子に言われたら、夫は大喜びだろうな。こちらも心がほっこりする絵本でした。2020/04/16
ヒラP@ehon.gohon
30
父親としてお薦めするには、恥ずかしさいっぱいの絵本です。 これだけ父親を持ち上げた絵本は、あまりないのではないでしょうか。 父親はかくあらねばならないと、暗にほのめかしている、お母さんの隠謀でしょうか。 おまけに、「おとうさんがんばれー」と声援を受けて、しまいに「だいすき!」とまで釘を刺されたのでは、理想のお父さんを目指すしかないじゃないですか。 絶対お父さんは読み聞かせ出来ません。 お父さんのいないところで、お母さんに読んでもらってください。 2020/11/28
k sato
28
立派でかっこよくて物知りで・・・地球上のパパさんたち、絶賛されていますよ!パパみたいになりたい「ぼく」の気持ちを描いた絵本です。子は父親の姿をよく観察しています。父親の姿をみて、子は自分の将来を想像するのでしょう。子ライオンは百獣の王の偉大さに憧れている様子です。孔雀の雛は、見事な羽根を纏うパパ孔雀がかっこよくて興奮しています。最後を飾るのは人間のパパ。ぐーたら寝ているだけ・・・ではありません!最後のページには子に共通する気持ちが記されています。色鉛筆の描線から親子の温かみも伝わってきました。2023/12/06
鴨ミール
25
近くの図書室にありました。絵に惹かれますね。サイズも子どもが持つのには良い小ささです。人間のお父さんはお休みの様子。それでも子どもにとっては大好きなお父さん。いつも、思うのだがお話会でお父さんお母さんが主人公の絵本を読んでいいのだろうか?今どきは両親揃っている家庭ばかりではないのでね。2022/05/23