内容説明
ぼくやわたしが「だって…」っていうのはいいわけなんかじゃなくて、ちゃんとした理由があるんだよ。
著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
愛媛県出身。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍中。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞
下谷二助[シモタニニスケ]
1942年、東京生まれ。63年日宣美展奨励賞受賞を機に、イラストレーターとして活動開始。えほん寄席「やかんなめ」「人間になりたがった猫」(共にNHK)などTV作品に参加。「年間日本のイラストレーション」作家賞、講談社出版文化賞さし絵賞ほかを受賞。TIS会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
50
絵本。全体での読み聞かせとしては、文字数が少ないのでどうかなあと思うけれど、子供の心理をとらえているなと思った。2015/03/18
たまきら
25
学校に行くようになったので読んでみたんですが、いやはや一年生の時に読むべきだったなあ。…理科室はわかるそうです。週末に親父の会の皆さんが学校を使って開いてくれた「きもだめし」。娘さん泣きながら戻ってきましたとさ。あはは。2019/07/29
ちさと
19
そうじするの、それは時間かかるよね…2018/10/08
たまきら
16
だってシリーズはいいわけを考えるのが超楽しい。わたしがいろいろ言い訳を考えるとオタマが笑うのも楽しい。「おかんもこれからだってさ~ってもっといっていい?」と言ったら「だめ」え~。2016/07/25
紅花
15
学校である「イヤなこと」の理由は絵で答える。文章じゃ無いところが、ワクワク感が増すのよね。親子三人掃除の場面が一番「わかる!」と意見が一致。給食大好きな親子三人は給食残す理由は分からない。私たちだったら、ラッキーなのに。勿論一人読みも良いけど、大勢を囲んでガヤガヤ読むのも楽しそう。2014/12/08