出版社内容情報
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【目次】
内容説明
おんぶが いいかな?だっこが いいかな?みんなは どっちが すき?さぁ くっついて あまえちゃえ。
著者等紹介
山口てつじ[ヤマグチテツジ]
風合いのある綿麻の布に手描き染めした作品を制作。身近な自然をテーマに、猫や鳥、草花など優しい作品を描いている。2013年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
20
個展を観に行ったことがある山口てつじさんの新作に、新着棚で出会った。赤ちゃん絵本だったので、即借りた。布に描かれた優しい絵。おんぶ、だっこ、というスキンシップの代表ふたつ。読後、「みんなは どっちがいい?」「お母さんにしてもらおう」と声をかけると、お母さんたち、ぎゅっ! お兄ちゃん、お姉ちゃんは、「いいよ~」と逃げる子も(笑) 「それじゃあ、お母さんのお膝で、歌おう」と「ももや ももや」。三人兄弟のお兄ちゃんは、私の膝に乗って、母の膝は弟妹に譲った。孫にも、テレビ電話で読んだら、にこにこ聞いていた2025/08/26
喪中の雨巫女。
13
《図書館-新着》私は、小さい頃は、おんぶの方が好きでした。2025/08/02
遠い日
3
山口てつじさんの布に手描き染めした絵が大好きです。味わいがあって、温かい。おんぶとだっこ、どっちが好き?と子どもたちが聞かれたら、とっても悩ましい質問になるでしょうね。子どもたちをだっこしたりおんぶしたりしたのも、もう遥か昔になりました。あの重さと温かさはなにものにも舞え難い記憶です。2025/08/22
たくさん
2
麻布にまるでデジタル描画したかのような塗り絵。おんぶにだっこという嬉しい優しい気持ちが布の質感により優しさが増しているような実感。おんぶにだっこにどっちも気持ちいいしどっちもしてもらいたいな、でも今日はクマさんみたいにおんぶってなるといいなと思いました。2025/08/09