内容説明
文化、社会、歴史が奏でるダイナミズム。瑞々しい感性や粘り強い諷刺精神、生の情熱や反骨精神、台詞や行間から響く多彩な声や身振りに彩られたその舞台言語。新しい文学や芸術の道を懸命に探ろうと奮闘した19世紀末から20世紀初頭のウクライナ文学の特質をよく表し、現代にも通じる芸術的・社会文化的問題を提起する『盗まれた幸せ』『カッサンドラー』『リリス』の3作品を本邦初紹介。
著者等紹介
村田真一[ムラタシンイチ]
1959年岩手県生まれ。東京外国語大学大学院外国語学研究科スラヴ系言語専攻修士課程修了。上智大学外国語学部教授、同大学院言語科学研究科委員長。ウクライナ国立ポルタヴァ教育大学及び古典私立大学名誉教授。国際スラヴィスト会議日本委員、日本スラヴィスト協会会長、日露演劇会議理事長、ウクライナ=日本スラヴ学会会長。専門、スラヴ域の文学・演劇・文化。ロシア・ウクライナ・ポーランドなどの文学・演劇に関する論文を国際学会を中心に数多く発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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燃えつきた棒
31
◯イヴァン・フランコ「盗まれた幸せ」(1893年): 親子ほども年の離れた農夫ミコラに嫁いだ若妻アンナの前に、兄弟から戦死したと聞かされていたかつての恋人ミハイロが憲兵となって現れる。 ミハイロはミコラに殺人の嫌疑をかけて収監し、アンナに交情を迫る。 さて、アンナの命運は如何に?/ 寝取られ亭主とその妻と間男の話。この手の話は星の数ほどある。 僕が読んだ数少ない物語や戯曲の中にも、ジョイス『ユリシーズ』、チェーホフの戯曲『街道筋』、小説『犬をつれた奥さん』、イレーネ・ネミロフスキー『血の熱』など枚挙に→2025/12/28
葛
0
イヴァン・フランコ「盗まれた幸せ」 レーシャ・ウクラインカ「カッサンドラー」 ミハイリ・セメンコ「リリス」 村田真一編訳 序文:タマーラ・フンドロヴァ、オルハ・ニコーレンコ 定価:本体2800円+税 2025年3月5日初版第1刷印刷 2025年3月15日初版第1刷発行 発行所:株式会社国書刊行会 装幀者:清水良洋 印刷所:藤原印刷株式会社 製本所:株式会社ブックアート2025/06/07
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