内容説明
「ノーベル賞」作家として世界に名を馳せたパール・バックは、生涯を通して日本人を愛し深くつながりを持ち続けた。バックと日本との関係、その世界を、戦前からの日本人との交流や新資料と貴重な証言をもってひも解く。
目次
第1章 二つの祖国を持つパール・バック
第2章 作家パール・バックの誕生
第3章 社会運動家パール・バックの誕生
第4章 パール・バックと日本
第5章 パール・バックの再評価
終章 知日家パール・バック
証言集 パール・バックを語る
著者等紹介
佐川陽子[サガワヨウコ]
1957年神奈川県生まれ。田園調布学園旧女子短大英語英文科卒、立教セカンドステージ大学専攻科、立教大学大学院博士前期課程修了。社会デザイン学修士。大手総合商社にて海外勤務を経験。帰国後に、テレビ朝日「ニュースステーション」に出演し、海外向けラジオ番組でアグネス・チャンさんと対談。「社会デザイン学会」、一般社団法人「キリマンジャロの会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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