ヴィジュアル版 化粧の世界―化粧と化粧品の物語

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ヴィジュアル版 化粧の世界―化粧と化粧品の物語

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  • サイズ A4変判/ページ数 240p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784336065698
  • NDC分類 383.5
  • Cコード C0020

内容説明

化粧が誕生した古代から、ヴィクトリア朝時代、ハリウッドの黄金期を経て、現代までの化粧の歴史をたどり、人びとの化粧観と化粧品の変遷を概説している。憧れのスターたちにスポットライトを当て、その魅力を引き出す化粧技術を彼女たちがどのように習得したかを詳しく述べる。各章には美容産業にまつわる逸話に加え、現代の美容産業を築き上げた多くの創業者たちの伝説的なエピソードも語られる。各時代に流行した化粧スタイルやスターの化粧とともに、豪華な写真や挿絵で彩られた本書は、女性の歴史に化粧が果たしてきた役割、すべての女性を虜にする化粧の魅惑を探求する。

目次

第1部 古代の色(赤:不滅の美;白:化粧の政治学;黒:黒の美)
第2部 化粧産業(メディアとモチベーション:夢を創る;美容のパイオニアたち:先見性とアメリカのヤマ師;化粧ポーチの中の歴史:素朴な化粧からグローバルブランドへ;開発の最先端:未来へ)

著者等紹介

エルドリッジ,リサ[エルドリッジ,リサ]
美容業界で最も経験豊かなメイクアップアーティストのひとりで、その評価も極めて高い。また多くの優れたファッション・フォトグラファーとともに活動する有能な編集者でもある。現在は、ランコムのグローバル・メイクアップ・クリエイティブ・ディレクターとして働くかたわら、化粧品の大手、資生堂とともにメイクアップ製品の開発を手掛ける。パリ、ニューヨーク、ロサンゼルスを生活基盤としていたが、現在はロンドンに活動拠点を移している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

253
本書の編・著者のリサ・エルドリッジは(私は知らないが)相当に高名なメイクアップ・アーティストであるらしい。ケイト・ウィンスレット、ケイティ・ペリー、キーラ・ナイトリー、エマ・ワトソン(これまた一人も知らないが)等にメイクを施しているとのこと。さて、本書では化粧の歴史を古代からたどる。赤、白、黒が化粧の三原色であると説く。その古代の代表はネフェルティティである。現代の化粧史を飾るのはミーナ・クマリ、ブリジット・バルドー、オードリー・ヘップバーンあたりから、アンジェリカ・ヒューストン、マレーネ・ディトリッヒ⇒2024/08/11

たまきら

30
まさに、「化粧」の近代史。化粧品や流行の変化もおさらいできる教科書のような一冊です。鮮やかな顔料をはたきつけられた女性の顔はもはや美と言うよりはまっさらなキャンバスのよう。ところどころで紹介されるモデルさんや女優さんを、その実績ではなく化粧のテクニックから説明しているのは今まで読んだことの無い切り口だったので面白かったです。そういえば一条ゆかりさんの漫画で売れないモデルさんが化粧変えたらトップモデルになる話もあったなあ…。化粧ってすごいなあ。2021/01/07

くさてる

15
自分はたしなみ程度の化粧しかしませんが、この化粧の歴史はカラー図版も豊富で見ごたえがあって、面白かった。古代から現代に続く化粧の変化、その時代で化粧のオピニオンリーダーとして登場する女性たちの評伝が短くても読み応えあります。2021/03/27

紫羊

14
古代からの化粧の歴史を知ることができる。世界的な化粧品企業の黎明期のエピソードがドロドロしていて興味深い。貴重な写真、美しい写真もたっぷりで、眺めるだけでも楽しめる。2021/09/20

めぐみこ

8
古代エジプトから現代まで、化粧の歴史は同時に、女性がいかにして自由を手に入れたかの歴史でもあった。女王に映画女優にモデルに歌手、著者厳選の「化粧の女神」たちは美しいのは勿論、自分の魅せ方を心得た自立した女性が多く憧れる。特にグレタ・ガルボの理知的で神秘的な眼差しに惹かれた。近代のコスメのパッケージが素敵で、これだけ集めた写真集が欲しいくらい。マックス・ファクターやエスティ・ローダーらが、みな示し合わせたように経歴詐称してるのが興味深いし、裏には当時の差別意識とかあったんだろうな…と考えてしまった。2021/03/14

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