サイレント映画の黄金時代

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  • サイズ A5判/ページ数 877p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336065377
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0074

内容説明

“サイレント映画”の魅惑と巨大な謎を解き明かす記念碑的名著、ついに邦訳!今や過去の遺物とされるサイレント映画。しかし、トーキー(サウンド映画)になる前のほうが映画はもっと豊かで、娯楽性・芸術性すべてにおいて現在よりはるかに豪華で洗練され完成されたものだったことを人々は忘れている…誰もが知るスター(キートン、メリー・ピックフォード、ルイズ・ブルックス…)や名監督(ジョゼフ・フォン・スタンバーグ、ウィリアム・ウェルマン、アベル・ガンス…)、さらにはプロデューサー、脚本家、キャメラマン、編集技師、字幕作者、スタントマンなど映画を陰で支えた知られざるスタッフへのインタビュー、そして精緻な資料調査で得た波瀾万丈たるエピソードで、サイレント映画の豊饒なる世界が鮮やかに痛快に甦る。日本版附録として“サイレント期アメリカ映画人名事典”を収録。

目次

草創期
初期のヴァイタグラフ社
実験者たち
ハリウッドのあけぼの
『国民の創生』から『イントレランス』へ
監督
D.W.グリフィス
アラン・ドワン
ヘンリー・キング
メリー・ピックフォード〔ほか〕

著者等紹介

ブラウンロウ,ケヴィン[ブラウンロウ,ケヴィン] [Brownlow,Kevin]
1938年英国南部クロウバラ生まれ。映画史家・映画監督・プロデューサー。十代からサイレント映画の蒐集と映画製作をおこない、66年最初の長篇映画『それはここで起きた』を発表。68年には『サイレント映画の黄金時代』を刊行。その後、サイレント映画の復元作業に携わり、ハリウッド映画をあつかうドキュメンタリー映画も数多く手がける。デイヴィッド・リーン、メアー・ピックフォード、チャップリンに関する著作のほか、ハリウッド映画・サイレント映画についての著作・共著多数。2010年、映画保存の専門家としての業績を讃えたアカデミー名誉賞を受賞した

宮本高晴[ミヤモトタカハル]
1952年福井県生まれ。英米映画関係の翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

76
サイレント時代の映画を語る上で欠かせない貴重な証言を伴う大著。監督や俳優だけでなく、カメラマン、シナリオライターなどを網羅している点や末尾『サイレント期アメリカ映画人名事典』も貴重。気に入った逸話はアニタ・ルースの「すべての映画を見ましたね。そのときに映画にはストーリーが必要だと感じたのです。そこで一つ書いてみました。…」メリー・ピックフォード向けに書き郵便で送ったらすぐ採用されメリー・ピックフォード主演D・W・グリフィス監督の『ニューヨークの帽子』という映画になる。その時、アニタ・ルースは十二歳だった!2022/07/30

takao

2
ふむ2021/05/16

Bevel

0
愛が迸る大著2023/12/28

Kouki

0
聖典。グリフィスの助手兼俳優であったジョセフ・ヘナベリー(『國民の創生』ではリンカーン役を演じた)へのインタビューを読んですぐに「ハリウッド・バビロン」を捨て、本書を読破しようと決心した。全ての監督はグリフィスに回帰するが、サイレント時代にデビューしトーキー、大戦、カラーと激動の映画史を駆け抜けた長命監督たち(ドワン、H・キング、C・ブラウン、ウェルマン)のルーツにも迫る。しかも俳優のみならずキャメラマン、美術、スタントマンまで網羅していて神としか。今更だけど、とにかく邦訳ありがとう…!!!!!!!!

犬猫うさぎ

0
12章まで読んだ2020/11/02

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