神吉拓郎傑作選〈1〉珠玉の短編

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神吉拓郎傑作選〈1〉珠玉の短編

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  • サイズ B6判/ページ数 367p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336060914
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0393

出版社内容情報

短編小説の名手と謳われた神吉拓郎の作品の中から、特に精選しその魅力を余すところなくつたえるセレクション。珠玉の短編集。短編小説の名手と謳われ、都会に暮らす人々の日常にかいま見える暗い人生の哀歓と心理の機微を洗練の筆致で描き出してきた神吉拓郎。当代切っての居酒屋・食エッセイの書き手として呼び声も高い大竹聡が編者となり、奥深い神吉拓郎の作品世界の魅力を余すところなく伝える傑作選。

つぎの急行
ご利用
警戒水位

無線ばか
なみだ壺
涅槃西風
露の街
海のいろ
セメントの花
信濃屋食堂の秋
心のこり
狼男

壺中の庭
さくら前線
ホーム・サイズの鱒

洋食セーヌ軒
天ぷらの味
ブラックバス

神吉拓郎[ カンキタクロウ ]
1928年東京生まれ。小説家・放送作家・エッセイスト。NHKで放送台本を手がけた後、都会的なタッチの小説・エッセイを発表。1983年『私生活』で直木賞受賞。主な著書に『洋食セーヌ軒』(光文社文庫)、『私生活』(文春文庫)、『ブラックバス』(文春文庫)、『たたずまいの研究』(中公文庫)ほか多数。1994年死去。

大竹聡[ オオタケサトシ ]
1963年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、出版社、広告代理店、編集プロダクションなどを経てフリーライターに。2002年、ミニコミ誌「酒とつまみ」を創刊。初代編集長に就任。主な著書に『レモンサワー』(双葉文庫)、『ギャンブル酒放浪記』(本の雑誌社)、『ひとりフラぶら散歩酒』(光文社新書)、『五〇年酒場へ行こう』(新潮社)ほか多数。

内容説明

大人のための小説。移りゆく月日、帰らない人、忘れられない味―。人々の日常にかいま見える人生の哀歓と機微を透徹した筆致で描きだす。直木賞作家・神吉拓郎の短編を精選した初の傑作選。

著者等紹介

神吉拓郎[カンキタクロウ]
1928年東京生まれ。小説家・放送作家・エッセイスト。ラジオドラマ執筆を機に放送作家の世界に入る。その一方で、都会的なタッチの小説・エッセイを発表。1983年『私生活』で直木賞受賞。1994年死去

大竹聡[オオタケサトシ]
1963年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、出版社、広告代理店、編集プロダクションなどを経てフリーライターに。2002年、ミニコミ誌「酒とつまみ」を創刊、初代編集長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶうたん

10
珠玉の短編集と言うにふさわしい1冊。特に没後に刊行された作品集から取られた晩年の作品は滋味深く、こちらの心に染み入ってくるかのようだ。強いプロットがあるわけでも、鮮やかなオチがあるわけでもないので、若い頃に読んだら楽しめなかったのではないか、そんな気がする。好きだったSFも最近では少しテンションを上げないといけない事が多いのだが、こういう小説なら幾つになっても楽しめそうだ。随筆編も楽しみだけど、こんなに良いなら比較的初期の少し不穏な短編も含めて、読み進めていこうと思う。2016/11/07

きっち

7
7冊の作品集から21編を選んで収録した短編集。劇的でもなんでもない日常をさりげなく描いて、それでいて深い余韻を残す作品ばかり。「天ぷらの味」なんて、幼馴染の男女が電車の中で偶然出会って、昔住んでいた町で天ぷらを一緒に食べて別れるだけの話しである。にもかかわらず、そこに人生を感じさせる。見事というほかない。作品のところどころに戦争(第二次世界大戦)の影が見え隠れする。生きていれば90歳。永六輔や小沢昭一、クレーイーキャッツらと同世代である。なぜかあの世代はお洒落なんだよなあ。2019/02/08

モモンガ

2
淡々とした文章なのだが、男の矜持といったものが感じられた。読みながら、つい背筋を伸ばしてしまう。2019/04/25

ようこ

1
昭和の雰囲気と匂いが漂っているような、作者自身の品性が感じられる、しみじみとした小品集だった 駅の喫茶店の話、鰻を所望する上役の話などがよかった2018/06/24

耄碌先生

0
★★★☆☆75点2020/01/12

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