内容説明
老廃物は、知らないうちにたまっています。生活習慣のポイントから正しいリンパマッサージまで最新医学データに基づく正しい情報を一挙公開。
目次
第1章 むくみとリンパとの関係
第2章 リンパの流れをよくすると風邪をひきにくくなり、疲れが取れる理由
第3章 自分の体のしくみと生活習慣を知れば健康になれる
第4章 これがリンパマッサージ健康法だ
第5章 リンパを滞らせない理想の生活習慣
終章 癌とリンパの関係―癌を見張るセンチネルリンパ節の存在
著者等紹介
大橋俊夫[オオハシトシオ]
1949年茨城県水戸市生まれ。信州大学医学部医学科卒業。医学博士。英国ベルファストクイーンズ大学講師(生理学)を経て、信州大学医学部教授(器官制御生理学)。2003年より5年間、信州大学医学部長。2006年~2008年全国医学部長病院長会議会長を歴任。2001年より日本リンパ学会理事長を務め、本邦におけるリンパ学研究の推進に専念。専門は循環生理学、特に微小循環、リンパ循環の生理・薬理並びに病態生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がいむ
11
図解説はなく、リンパについての知識本。リンパの流れについてお医者さんからの正しい情報を一般向けに書かれたもの。お風呂にゆったり。よく寝る。などやっぱり基本的な生活がだいじなんだなあ。2011/12/25
すずらん
7
年齢的なものもあり、あちこち体のメンテナンスの必要経費がはねあがり中。お手軽に、と考え読んでみました。手法そのものはあまり詳細には書いてなく、生活面での参考にしたいと思います。2013/11/11
あきむら
5
読みやすかった。2019/02/17
tokkun1002
4
2010年。13年も前の書籍に書いてある。医学博士が書いている。現場の治療に活用するしないは何で決まるのだろう。一般人が知りたいと思うときにはもう遅いって…アルブミン濃度が下がると疲れは取れない。肝臓がやられるとアルブミン濃度が下がる。2023/11/03
Chika
2
生理学からのリンパについてのお話。リンパのことだけでなく、死との向き合い方など、なるほど...と思うことがあった。2014/06/30