出版社内容情報
パウンドやエリオットに比肩しギンズバーグから《米國現代詩の父》と仰がれたウィリアムズ。詩人が書いた短編小説16編収録。
パウンドやエリオットに比肩し、ギンズバーグらから《アメリカ現代詩の父》と仰がれたウィリアムズ。20世紀を代表する長詩『パターソン』の詩人が書いた哀切でコミカルな傑作短編小説16編を収録。うち8編が本邦初訳。
【著者紹介】
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ :1883年-1963年。アメリカ合衆国の詩人。ニュージャージー州ラザフォードに生まれ、同地で永眠するまで、わが土地・人々・ことばを愛し、「ここ、いま」の現実から離れることなくアメリカ語による詩の可能性を追究した。
内容説明
ピケティの『21世紀の資本』を先取りしたかのような議論を滔々と繰り広げる、大酒飲みのしがない中年男のおかしくも切ない物語(「明日の夜明け」)ほか、20世紀を代表するアメリカの大詩人による、人生のレールを少しばかり踏み外した者たちの喜怒哀楽を描く16の短編!
著者等紹介
ウィリアムズ,ウィリアム・カーロス[ウィリアムズ,ウィリアムカーロス] [Williams,William Carlos]
1883年、アメリカ・ニュージャージー州ラザフォード生まれ。1963年、没。小児・産婦人科医のかたわら、詩や小説を発表。ペンシルヴェニア大学在学中に前衛芸術運動の中心となるエズラ・パウンドと出会い、大きな影響を受けた。『ブリューゲルの絵とその他の詩』で、死後ピューリッツアー賞を受賞した
飯田隆昭[イイダタカアキ]
1936年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部英文学専修卒業、同大学院修士課程修了。三重大学・大東文化大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りつこ
Tomoko Watanabe
Aoi Shimasaki